沖縄のダイビングスポット

【水納島ダイビング体験記】ワールドダイビングで感じた魅力

水納島をご存じでしょうか。沖縄本島から北へ離れた場所に位置する、人口約40人ほどの小さな離島です。筆者は先日、初めて水納島へ行ってみました。とてもすてきな場所で、ダイビングショップが「沖縄で1番奇麗な場所」と言う理由がわかった気がします。

水納島でダイビングをしてみたい方は、ダイビングショップ選びが重要です。なぜかというと、水納島は沖縄本島から離れた場所にあるため、ダイビングショップによっては行けない場合もあるからです。しっかりリサーチをしてから検討しましょう。

筆者が感じた水納島の魅力と、利用したダイビングショップ「ワールドダイビング」について紹介します。この記事がダイビングスポットとダイビングショップ選びの参考になれば幸いです。

水納島について

冒頭で紹介した通り、水納島は沖縄本島から北へ離れた場所にあります。上から見た形がクロワッサンに似ていることから、別名「クロワッサンアイランド」とも呼ばれています。沖縄本島からアクセスする場合は、沖縄本島北部にある本部町の港から、船で移動します。

小さな離島のため、沖縄本島から水納島までアクセスできるダイビングショップは限られているそうです。ですが筆者の利用した「ワールドダイビング」なら、体験ダイビングでも参加が可能です。魅力があふれる水納島ですが、筆者が体験ダイビングを通じて感じたおすすめポイントを2点紹介します。

透明度の高い海

水納島の特徴は、透明度の高い海。良いときは透明度40mを越えるそうです。40mというと、かなりの広い場所まで見渡せます。

筆者はダイビング初心者で、ほかのダイビングスポットについてあまり詳しくないのですが、インストラクターも「ここの透明度はトップクラス」だと言っていました。遠くまで見渡せる水納島の海は、とても奇麗で輝いています。

水納島のサンゴ礁

筆者の中で、水納島最大のおすすめポイントは、サンゴ礁です。浅瀬にはカラフルなサンゴ礁が数え切れないほど広がっています。サンゴ礁の数も沖縄トップクラスと言われています。周りには魚たちも生き生きと泳いでいて、まるで海のお花畑のようにキラキラとした世界でした。

また、筆者が会えて嬉しかった海の生き物は、チンアナゴです。ガーデンイールとも呼ばれ、ダイバーにも人気の生き物です。水族館でしか見たことがなかったため、嬉しさのあまり、まじまじと観察してしまいました。

利用したワールドダイビングについて

ワールドダイビングは沖縄本島の恩納村にある、夫婦が経営するプライベートダイビングショップです。アットホームな雰囲気で、全コース少人数制です。筆者のようなダイビング初心者でも歓迎してくれて、信頼できるインストラクターが在籍しています。

体験ダイビングでは、完全貸し切りのプライベートスタイルでダイビングを楽しめます。呼吸の仕方など基本的な部分からゆっくり丁寧に教えてもらい、万が一トラブルが起きた場合の対処法なども指導してくれました。納得するまで練習したい心配性の筆者にはありがたかったです。

ワールドダイビングでは水納島のほかにもさまざまな人気ダイビングスポットのコースが用意されています。筆者は体験ダイビングでしたが、ライセンス取得コースやファンダイビング、それぞれ自分の目的に合わせてぴったりなコースをえらべます。ファンダイビングの水納島コースでは、中級者向けの地形スポットもありますので、初心者だけでなくリピートで利用される方にもおすすめです。

水納島ダイビングの体験記

当日の朝、ワールドダイビングでインストラクターと合流し、一緒に水納島まで向かいました。友人と2人で参加したのですがお互いに初めてのダイビングで緊張していたのですが、インストラクターが明るい方でホッとしました。

水納島へ到着してからは、まず浅瀬で呼吸の練習から始めました。耳抜きができるか不安でしたが、なんとか練習の後半では慣れてきました。マスクの中に水が入ったときや、足がつってしまったときの対処法なども練習してから、ようやくダイビング本番です。

インストラクターに支えてもらいながら潜ると、サンゴ礁のお出迎えが待っていました。海の世界がカラフルで、どうして今までこんなにすてきな世界を知らなかったのか!と思わず衝撃が走りました。友人と2人で大興奮です!

2人でダイビングを楽しんでいる写真も撮ってもらえて、大満足な1日でした。友人とは「次はライセンス取得コースにチャレンジしてみたいね!」と話しています。さっそく次のダイビング計画を立てたいと思います。

ワールドダイビングは沖縄のダイビングショップの中でもトップクラスの口コミ数で、利用者の多さが伺えます。口コミの内容も「また利用したい!」といった声が多く、ダイバーの満足度が高いのだと感じます。筆者もまた利用したいと思います。