ダイビングスポットは恩納村の至る所にある

青の洞窟をはじめとする、日本を代表する多くのダイビングスポットを抱える恩納村は、沖縄ダイビングにおいて欠かせない存在です。恩納村でのダイビングなしにして、沖縄ダイビングの全てを語ることはできません。

そうしたマニア垂涎の魅力を持つ一方で、プロダイバーとしてのライセンスの必要のない、泳ぎの巧みでない人間でも気軽に楽しめる小さなダイビングスポットが多くあるところも、恩納村の特徴となります。自然豊かなエリアであるからこそ、特別な景色などないようでいても、その海の全てが魅力あるスポットとなりうるのです。

恩納村を囲む海岸には、多様な海の生物が生き、命を育みます。生い茂るサンゴ礁に、サンゴ礁を住処に住む色鮮やかな魚の群れ、産卵にやってくるウミガメに回遊魚達と、あらゆる海洋生物を海岸近くで見られるのは豊かな恩納村周辺の海ならではです。

透明度の高い海は深くまで潜る必要もなく、その内に抱えるものを浮かび上がらせ、人の目にも何一つ隠すことはありません。ダイビングを楽しむ上でも、泳ぎのスキルがいらないというのはそのためです。波の動きは穏やかで、天候の良い日を狙えば、誰でもその海の姿を楽しむことができます。

海岸沿いに浅瀬、生き物の多いエリアに地形の変化が豊かなポイント、周辺一帯に広がるダイビングスポットの中から、目標のスポットを選択してダイビングに臨むことに意味があります。その海の美しさは、一朝一夕では味わい尽くせるものではないのです。